BPSDとは?
認知症に伴って現れる行動上・心理上の症状のことです。「Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia」の略で、以前は「周辺症状」と呼ばれていました。
主な症状
BPSDには以下のようなものがあります。
- 行動症状——徘徊、暴力・暴言、介護への抵抗、不潔行為、異食など
- 心理症状——不安、うつ、妄想(物盗られ妄想など)、幻覚、興奮、無気力など
原因と対応
BPSDは脳の障害だけでなく、環境・体調・心理状態の影響を強く受けます。
- 体の不調(痛み、便秘、脱水など)
- 環境の変化(入院、引っ越しなど)
- 不安やストレス
- 不適切な対応(否定、叱責など)
原因を探り、環境調整やケアの工夫をすることで軽減できることが多いです。
よくある質問
BPSDは必ず現れますか?
いいえ。中核症状は認知症の方全員に現れますが、BPSDは現れ方に個人差があります。適切なケアで予防・軽減できることも多いです。


