レビー小体型認知症とは?
脳内に「レビー小体」という異常なたんぱく質がたまることで起こる認知症です。アルツハイマー型に次いで多く、全体の約2割を占めます。
特徴と症状
他の認知症とは異なる、特徴的な症状があります。
- 幻視——「知らない人がいる」「虫がいる」など、実際にはないものが見える
- 症状の変動——調子の良い時と悪い時の差が大きい
- パーキンソン症状——手のふるえ、小刻み歩行、体が硬くなる
- 睡眠時の異常行動——夢を見ながら大声を出したり暴れたりする
気づきのサイン
「誰もいないのに人がいると言う」「ぼーっとしている時と、はっきりしている時がある」といった変化は、レビー小体型認知症の特徴かもしれません。
よくある質問
幻視にはどう対応すればよいですか?
否定せず、本人の不安に寄り添うことが大切です。「怖かったね」と共感しつつ、気をそらす声かけが効果的なこともあります。
薬で気をつけることは?
抗精神病薬に対して過敏に反応することがあります。薬の調整は必ず専門医と相談してください。
関連用語
- 認知症——認知機能の低下により日常生活に支障が出ている状態
- BPSD——認知症の行動・心理症状
- アルツハイマー型認知症——最も多い認知症のタイプ


