軽度認知障害(MCI)とは?
認知機能の低下はあるものの、日常生活は自立して送れる状態を指します。正常な加齢と認知症の中間にあたり、「認知症の前段階」とも言われます。
特徴と診断
MCIの特徴は以下の通りです。
- 本人や家族が認知機能の低下を自覚している
- 年齢や教育歴を考慮しても認知機能が低い
- 日常生活動作は基本的に自立している
- 認知症の診断基準は満たさない
気づきのサイン
「同じことを何度も聞く」「約束を忘れることが増えた」「段取りがうまくできない」などの変化が見られます。ただし、買い物や料理など日常のことはおおむねできている状態です。
よくある質問
MCIは必ず認知症になりますか?
いいえ。MCIの方の約半数は認知症に進行しないとされています。適切な対策で正常な状態に戻る方もいます。
どうすれば進行を防げますか?
有酸素運動、社会参加、知的活動、バランスの良い食事などが効果的とされています。早期発見と早期対応が大切です。
関連用語
- 認知症——認知機能の低下により日常生活に支障が出ている状態
- アルツハイマー型認知症——最も多い認知症のタイプ


