サルコペニアとは?
加齢に伴い筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態を指します。ギリシャ語の「sarx(筋肉)」と「penia(減少)」を組み合わせた言葉です。
特徴と症状
以下のような変化が見られます。
- 握力の低下
- 歩く速度が遅くなる
- 立ち上がりにくくなる
- つまずきやすくなる
- ペットボトルのふたが開けにくい
筋肉量の減少は40歳頃から始まり、70歳を過ぎると急速に進むとされています。
気づきのサイン
「横断歩道を渡りきれない」「手すりがないと階段が不安」「ふくらはぎが細くなった」などの変化があれば、サルコペニアの可能性があります。
よくある質問
サルコペニアは治りますか?
適切な運動(特に筋力トレーニング)と十分なたんぱく質摂取により、改善が期待できます。完全に元に戻すことは難しくても、進行を遅らせることは可能です。
フレイルとの違いは何ですか?
サルコペニアは筋肉に特化した状態を指し、フレイルは筋肉だけでなく心身全体の虚弱を含む、より広い概念です。サルコペニアはフレイルの原因の一つになります。
関連用語
- フレイル——健康と要介護の中間にある状態
- ロコモティブシンドローム——運動器の障害による移動機能の低下
- 廃用症候群——体を動かさないことによる心身機能の低下


