高齢者の見守り電話ヒアリング専門 ぐれいとふる・まざー

エアロバイクで足の筋肉が「起きる」。歩きやすくなる。

time 2020/10/17

エアロバイクで足の筋肉が「起きる」。歩きやすくなる。

 
以前、高齢者の膝周りの痛みを緩和させる運動には、水中歩行(プールに入って歩く)とエアロバイクが効果的かつ現実的とお話ししました。

加齢による膝の痛み【運動編】 ~変形性膝関節症の場合~

どちらも膝に負担をかけずに運動ができる点で優れていますが、いかんせん、プールに入って歩く行為は、「プールに行かなきゃいけない」という非常に高い壁があります。

ただでさえ運動をしたがらない高齢者にプールに行くというハードルを加えると、これはもう、いよいよ運動をしなくなってしまいます。

であれば、必然的に家で運動ができるエアロバイクが最も有用になってきます。

 
ぐれいとふる・まざーでは、実際に高齢者の方にエアロバイクを使っていただき、「好んでエアロバイクを漕ぐかどうか」「膝は痛がっていないか」「継続しているか」などの確認をしています。

高齢者がエアロバイクを漕いだところ

初めて使った日、顕著な好反応が高齢者の方からありました。

「歩きやすい!」

 
この日、高齢者の自宅でエアロバイクに初めてチャレンジし、20分間、軽い設定で漕ぎました。
その後、立ち上がって歩いてみたところ、とても歩きやすくなったとのことでした。

 
これは、何かが劇的に良くなったからということではなく、使っていなかった筋肉を使ったことで、筋肉が「起きた」からです。

 
高齢になると、意識しないと運動をすることがどんどん減っていきます。もちろん、普段の生活の中で体は使いますが、しかし、たとえば下半身であれば、エアロバイクを漕ぐほどの強度で運動をするかといえば、そうではありません。

これまで歩きにくそうにしていたこの方は、今回、初めてエアロバイクを漕いで、普段使っていない筋肉を動かしたことで歩きやすくなったわけです。

もちろん、この歩きやすさが長く続くわけではなく、長くても数日だけです。

 
となってくれば、エアロバイクを継続することで、歩きやすさも継続できます。
そして、負荷を徐々に大きくすることで筋肉が増えますので、膝の負担が減ってさらに歩きやすくなっていきます。

エアロバイクを使わない手はないわけですが、最大の問題は、高齢者はすぐやらなくなること、やるように促しても「ああ言えば、こう言う」を繰り返して、結果やらないままになってしまうことか、です。

この問題に関しては後日、掘り下げてお伝えするとして、いずれにしてもエアロバイクを使わない手はなく、ぜひ、取り入れていただきたいと思います。

 
 
ぐれいとふる・まざーでは、別事業でレンタル業務を保有しており、エアロバイクのレンタルを行なっています。

詳しくは下記のページをご覧ください。

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