2020/05/02
これから暑い夏がやってきます。
そして、真夏の「高齢者あるある」なのは、冷房をつけたがらないこと。
エアコンを使ってほしいけど、「いやいや」してしまうので、息子・娘としてはとても気がかりです。
電気代のこと、寒がるなど、理由は複数ありますが、当社が実感する理由は電気代かな。
「もったいない」という気持ちがあって、どうしてもエアコンをつけないことが多い気がします。
ご家族に一番やってもらいたいのは、親御さんがエアコンをつける手段を考えてほしいということ。それとエアコンに代替するものはないかもしれないけれど、室内の温度を上げないようにする施策を考えてもらいたいと思います。
ちょっとアイデア出しを。
1,電気代を抑えられるエアコンを購入して取り付ける
2,「これ、今月のエアコン代」と言ってお金をわたす
3,電気代を息子・娘が負担し、「電気代は固定で使いたいホーダイ」と言う
4,室温が28度を超えたらセンサーが働いて息子・娘のスマホに連絡がいくようにして、すぐ電話して「お母さん、エアコンつけて!」と電話する
5,すだれの投入
6,扇風機の投入
7,断熱材を壁中に入れる
ざっとこれくらい挙げてみました。
1はどうかな、それでも「もったいない」って言いそうです。
2は有効な気がする。負担が大きいけど。
3は有効な気がする。負担も小さい。
4は、スマホに届くセンサーに気づくのが遅れた、気づいたけど仕事で電話ができないなどが考えられるので、万事OKではないが、セーフティーネットにはなりそう。
5は、エアコンの代替にはならないけど、でもおばあちゃまは、すだれが大好きですので、また、安価なものですので投入しない手はないと思う。
6も、扇風機だけでエアコンの代替にはならないけど、でも高齢者の方って不思議とエアコンは使いたがらないけど扇風機は使う。むしろ積極的に使う方だと思うので、これも使わない手はないですね。認知症の傾向がある親御さんの場合ですと、床置き型は危ないかもしれないので、壁に取り付けるタイプがいいかもしれない。
7も、その効果のほどはリフォーム屋さんマターになるけれど、それでもエアコンなしとまではいかないはず。それでも気温が抑えられるため、一考の余地はありそう。
大事なのは、ご家族からすれば金銭と手間がかかることだと思うんですよ。
でもね、そこは、お金をかけるところです。手間をかけるところです。
自分が大事に思う人は、いつも元気で健やかじゃないとね。
なかなかご利用いただく機会はありませんが、当社、別事業で業務用扇風機を取り扱っています。
デカいので、親御さんのお住まいに、というわけにはいきませんが、高齢者が大勢集まる空間などではお使いいただけます。
よろしければご覧ください。
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